いつきのみや歴史体験館では卯槌もつくれます!!

(ただし、実費として700円が必要です)

ホームページ作成者も挑戦してみました!

感想・短気で粗雑な私は、結局優しい係の方に難しいところをすべておまかせしてしまいました・・・・。でも、根気があれば誰にでも簡単にできあます。桃の木の管に五色の糸を通して編んでいきます。配色は自由に出来ます。卯槌についての記事は王朝文学では『枕草子』にもみられます。みんなでわいわいいいながらの卯槌作成はとてもたのしかったです。卯槌とは平安時代の邪気払いのお守りのようなものです。体験講座は桃の節句のあたりに行われます。お雛様と一緒に飾るのもいいですよ。

枕草子第一四四段 

正月十((とをか))よ日((か))のほど、空いと黒(くろ)う、雲もあつく見(み)えながら、さすがに日はけざやかにさし出(い)でたるに、えせ者(もの)の家の荒畠(あらばたけ)といふものの、土(つち)うるはしうも直(なほ)からぬ、桃(もも)の木のわかだちて、いとしもとがちにさし出(い)でたる、片(かた)つかたはいと青(あを)く、いま片(かた)つかたは濃(こ)くつややかにて蘇枋(すはう)の色(いろ)なるが、日かげに見えたるを、いとほそやかなる童(わらは)の、狩衣(かりぎぬ)はかけやりなどして、髮(かみ)うるはしきが上(のぼ)りたれば、ひきはこえたる男兒(をのこご)、また、こはぎにて半靴(はうくわ)はきたるなど、木の下(もと)に立(た)ちて、「我に毬打(ぎちやう)切(き)りて」など乞(こ)ふに、また、髮(かみ)をかしげなる童(わらは)の、袙(あこめ)どもほころびがちにて、袴(はかま)萎(な)えたれど、よき袿(うちぎ)着(き)たる三四人來(き)て、「卯槌(うづち)の木のよからん、切(き)りておろせ。御前(おまへ)にも召(め)す」などいひて、おろしたれば、はひしらがひとりて、さし仰(あふ)ぎて、「我におほく」などいひたるこそをかしけれ。黒袴(くろばかま)着(き)たる男(をのこ)の走(はし)り來(き)て乞(こ)ふに、「待(ま)て」などいへば、木の本(もと)を引(ひ)きゆるがすに、あやふがりて、猿(さる)のやうにかいつきてをめくもをかし。梅などのなりたるをりも、さやうにぞするかし。