アサガオの花に酸性雨が当たると色が変わります。
青い花はピンク色やひどい場合は白に、赤い花は白に変色し、斑点ができます。
さらに酸性が強い場合は、花びらに穴があいたりします。
酸性雨の観察には、まだら模様のない青色系の「スカーレットオハラ」という品種の花がよいでしょう。
アサガオの他にパンジーやペチュニアでも変化が現れます。
PH(ぺー・ハー)とは、水素イオン濃度を表します。
純水はPH7の中性ですが、普通の雨は空気中の二酸化炭素を溶かし込んでいるのでPH5.6程度の弱酸性です。
酸性雨とはPH5.6以下の雨のことをいいます。
雨のPHを計るには、PHパック試薬で計ることができます。
50本入りで4000円です。PH3.6〜6.2で0.2刻みのものがよいでしょう。
1)新しい紙コップなどを、地面からのはねかえりが入らないような30cm以上の台の上に置きます。
1m×1m程度のきれいなビニールシートを敷いた真ん中に置いてもいいでしょう。
・コンクリートにはねた雨が混じったりすると、コンクリートのアルカリ分が入ってしまいます。
・周りの木や屋根からのはねかえりのない所を選びましょう。
2)雨が降り出してから紙コップを置いて雨をためます。
1)ピンでパックテストの一端に穴をあけます。
2)指で押さえて、なかの空気を追い出し、雨水をスポイト式に半分くらいまで吸い込みます。
3)20秒後に色を比べてPHを記録します。